植木理子(うえき りこ)選手とは、女子サッカー日本代表のサッカー選手です。
1999年生まれの植木理子選手は、2019年からなでしこジャパンに選ばれており、7月から開幕したFIFA女子W杯2023の本戦メンバーにも選出されました。
グループリーグ初戦のザンビア戦では、試合を決定付ける5点目をPKでゲット。
自身初のW杯の舞台で、幸先の良いスタートを切ってくれました。
そんな植木理子選手ですが、実は前回のFIFA女子W杯2019年大会でも当初はメンバーに選ばれていたことはご存知でしょうか?
また家族構成やこれまでの経歴なども気になりますよね。
そこでこの記事では、
・これまでの経歴と成績
・ポジションと大会での背番号
・植木理子には弟がいる?
・植木理子を襲った怪我
について調べてまとめてみました!
この記事を読めば植木理子選手に関する知識がぐっと増えて、きっと更に感情移入して応援できるようになりますよ!
植木理子について

まず最初に、この記事で詳しく紹介する植木理子選手について、簡単な情報を調べてまとめてみました。
下記のプロフィールをご確認ください。
名前:植木理子(うえき りこ)
生年月日:1999年7月30日(2023年7月現在24歳)
出身:神奈川県川崎市
身長:162センチ
体重:53キロ
所属:日テレ・東京ヴェルディベレーザ
植木理子選手は同じなでしこジャパンの田中美南選手と同じ神奈川県川崎市で育っているんですね!
次からは、これまでの経歴やポジションなどを詳しく紹介していきます。
植木理子の経歴と成績

植木理子選手の現在の所属チームは日テレ・東京ヴェルディベレーザです。
ユース時から日テレ・東京ヴェルディベレーザに在籍しており、トータルでは12年も同チームでプレーしていることになります。
日テレ・東京ヴェルディベレーザには、なでしこジャパンの藤野あおば選手も在籍していますよね!
植木理子選手の日テレ・東京ヴェルディベレーザ、日本代表なでしこジャパンでのこれまでの成績は以下のとおりです。
日テレ・東京ヴェルディベレーザ:通算98試合出場41得点
なでしこジャパン:通算24試合出場9得点
これまでの成績から見ても、出場試合数に比例してコンスタントに得点を決めているのが分かるかと思います。
2022〜23年シーズンではWEリーグの得点王に初めて輝いており、今後益々得点数を伸ばすことが期待されている選手です。
植木理子のポジションはFWでW杯では9番

植木理子選手のポジションはFWで、貪欲にゴールへと向かう姿勢が特徴的な選手です。
非常に高いアジリティーも目立ちますが、植木理子選手の魅力は強気なメンタルと思い切りの良いプレー。
時には強引な突破やシュートで相手ゴールに迫る姿は、他の選手にはない迫力を感じさせます。
また、悲願のメンバー入りを果たしたFIFA女子W杯2023ではエースナンバーの背番号9を与えられました。
所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザでも同じ番号をつけており、所属チームでのような活躍が期待されていることが伺えますね!
植木理子には弟がいる?

植木理子選手には歳の離れた弟がいます。
弟の詳細について調べてみましたが、残念ながら顔写真や名前などの詳細は見つかりませんでした。
歳が離れているとのことだけに、おそらく今はまだ中学生や高校生の可能性が考えられます。
また、女子サッカー選手のあるあるとして、兄の影響でサッカーを始めたという経緯がありますよね。
植木理子選手の場合はその逆で、もしかしたら姉の姿に感化されて弟もサッカーを始めているかもしれません。
いずれにせよ、日本代表なでしこジャパンとして活躍する姉の姿を見て、全く影響を受けないはずがありません。
今後もしかしたら、「植木理子選手の弟のサッカー選手」が現れる可能性も十分あり得ると思います!
植木理子の怪我
冒頭でも触れましたが、植木理子選手は前回のW杯メンバーにも選出されていました。
ですがその大会に向けた強化合宿の直前、右膝を負傷をしてしまい急遽メンバーから外されてしまっています。
大会メンバーからの離脱を告げられた時、植木理子選手は、
人間はあんなに泣くことができるのかと思いました
と語るほどの絶望を味わったそうです。
ですが日本に帰国した際にはTwitterでは下記のような前向きなコメントを残し、前向きに怪我を捉えた植木理子選手。
W杯は残されたメンバーに後を託して、自身は4年後の大会を目指し始めます。
日本でのリハビリはなかなか思うように身が入らなかったり、腐りそうな時期もあったそうですが、周囲の支えもあって怪我は完治。
怪我の完治後は国内で圧倒的な活躍を見せ、本人の言葉通りに怪我を経験して更に強く逞しく成長しました。
そして大会直前で経験した怪我を力に変えた植木理子選手は、見事2023年のFIFA女子W杯では4年越しの本大会メンバー入り。
そういった背景を踏まえると、ザンビア戦でのゴールは非常に感慨深いモノに思えますよね!
植木理子の情報まとめ
・日テレ・東京ヴェルディベレーザ所属
・ポジションはFWでW杯では9番を着用
・歳の離れた弟がいるが、詳細は明かされていない
・前回大会直前に膝の怪我でメンバーから外れている
この記事では植木理子選手の経歴やポジション、弟や前回大会直前で負った怪我などについて調べてまとめました!
順風満帆にW杯出場を叶えたかと思われた矢先、植木理子選手を襲った予想だにしなかった怪我。
精神的ショックは計り知れないほど大きかった経験を、植木理子選手は次の大会に向けた糧にすることで乗り越えてきました。
怪我からの復帰後はWEリーグで最優秀選手賞、得点王を獲得。
まさに本人の言葉通り、挫折をバネに国内屈指のストライカーへと変貌を果たしました。
ようやく掴んだW杯の舞台では早速得点も決め、初参加とは思えない堂々たる活躍でチームを牽引しています。
植木理子選手がどこまで日本代表なでしこジャパンを引っ張ることができるか、背番号9の活躍に期待ですね!
以下のなでしこジャパン関連記事もぜひご確認ください!
- 【背番号2】DF 清水梨紗
- 【背番号4】DF 熊谷紗希
- 【背番号5】DF 三宅史織
- 【背番号7】MF 宮澤ひなた
- 【背番号6】MF 杉田妃和
- 【背番号8】MF 猶本光
- 【背番号9】FW 植木理子
- 【背番号10】MF 長野風花
- 【背番号11】FW 田中美南
- 【背番号12】DF 高橋はな
- 【背番号13】MF 遠藤純
- 【背番号14】MF 長谷川唯
- 【背番号15】FW 藤野あおば
- 【背番号16】MF 林穂之香
- 【背番号17】MF清家貴子
- 【背番号18】GK 田中桃子
- 【背番号19】DF 守屋都弥
- 【背番号20】FW 浜野まいか
- 【背番号21】GK 平尾知佳
- 【背番号22】FW 千葉玲海菜
- 【監督】池田太